乳がんの早期発見・治療

はなまるマーケットのとくまるでは、「乳がんの早期発見・治療」が特集されました。

ピンクリボン活動
乳がんの早期発見・診断・治療のために、ピンクリボン活動が行われています。
ピンクリボン活動の始まりは、アメリカで若くして乳がんで亡くなった方の家族が、このような悲劇を繰り返さないように、という願いを込めて、人々の胸にピンク色のリボンを付けたことにあります。

ピンクリボン活動では、以下のようなキャンペーンが行われています。

■ワコール
ブラジャーを試着すると、1枚につき10円を日本対がん協会に寄付。

■小冊子
乳がんに関する小冊子を街で配る。

■オリジナルチャーム
ピンクリボンのオリジナルチャームをプレゼント。
これは、乳がんの早期発見の促進を目指した活動。


乳がん
乳がんは、日本人女性の20人に1人が発症している病気です。
発症率が高いにも関わらず、乳がんの受診率は低く、毎年4万人が発症しているのが実情。
また、毎年1万人以上の方が亡くなっています。

しかし、乳がんは早期発見をすれば治療の確率が高いがんでもあります。
最近では、タレントの山田邦子さんが早期発見・早期治療をして話題にもなりました。

そのため、自分だけは大丈夫、と思っていては危険です。

乳がんの患者数は、ここ20年で2倍になっています。
年齢では、30代から上昇し、50代前後がピーク。
主婦として忙しく過ごしていると、自分のことは後回しになってしまいがちですが、倒れてからでは遅いので、ぜひ関心も持っておきましょう。


乳がんの種類
乳がんは、母乳を作る乳腺の中にできるがん。
乳腺の中には小葉というお乳を作るところがあり、そのお乳を運ぶ乳管の中の細胞ががん化する病気です。

乳がんの種類は、大きく以下の3つに分けられます。

■圧排型
外側に向かって大きな塊を作っていきます。
外から触ると、コロコロした硬いしこりを感じます。

■浸潤型
乳腺の中の隙間にがんが染み込んでいきます。
触ると硬いしこりを感じます。
乳房の表面には、ひきつれやエクボなどがあらわれます。

■乳管型
乳管の中にがんが広がっていきます。
乳腺の一部が硬くなったり、乳頭から出血する場合もあります。
一番分かりにくい乳がん。


セルフチェックの方法
乳がんは、以下のような方法でセルフチェックをすることが可能です。
下着は着用せずに行いましょう。

1.両手を下ろした状態と上げた状態で、胸に陥没やエクボが無いかチェックします。

2.指の腹や手のひらを使って、左手で右胸、右手で左胸を円を描きながら撫でるように動かします。

3.手を上げた状態で、2と同じようにチェックします。

このセルフチェック方法は、月に1回、月経後に行いましょう。
入浴時に石鹸をつけて行うと、より分かりやすくなります。

ただし、このセルフチェックで100パーセント乳がんを発見できるわけではありません。
年に1回は乳がん検診を受けるようにしましょう。


乳がんのリスクと要因
乳がんのリスクと要因には、以下のものが挙げられます。

・出産、授乳経験が無い
・高齢出産
・肉親に乳がんになった人がいる
・初潮を迎えるのが遅かった

乳がんの発生には、女性ホルモンのエストロゲンが関係しています。
エストロゲンにさらされる期間が長いと、乳がんのリスクが増えます。
初潮が早くて閉経が遅いと、月経期間も長くなり、リスクになります。

しかし、子供を産んでお乳を与えると、乳腺が乳がんにかかりにくくなります。
そのため、初産年齢も関係してきます。
初潮を迎えてから、初めての子供が生まれるまでの期間の長さが、乳がんのリスク要因にもなるのです。

また、乳がんは遺伝するのではなく、乳がんにかかりやすい体質が遺伝します。

乳がんを予防するためには、高齢になってから太らないことが大切。
長期に渡るホルモン補充療法も避けるようにしましょう。


乳がん検診
最近では、クリニックなどでも乳腺外来があったり、乳がん検診を受けられるところが増えています。

乳がん検診では、視触診、マンモグラフィー、超音波検診の3つが行われます。
20代では超音波検査、30代では超音波検査とマンモグラフィー、60代以降はマンモグラフィーを年に1回は受けるようにしましょう。

自治体で行う検診の場合は無料、または一部自己負担のところもあるので、各自治体に問い合わせてください。
自分で受けるときは保険が適用されないので、1万円〜2万円の費用がかかります。


乳がん治療の現状
乳がんの治療では、外科的切除をすることが大切ですが、最近では乳房を残す温存療法が多く行われています。

具体的には、部分的に切除をして、後は放射線治療を行います。
早期なら約3時間、入院期間は7日〜10日ほどです。

ただし、がんが広範囲に広がった場合、乳房温存療法はおすすめできません。
一番大切なのは、がんをきちんと取り除くことなのです。

早期発見ができれば、ダメージも少なくなるので、セルフチェックと年1回の検診を忘れないようにしましょう。
posted by はなまるマーケットのダイエット! at 16:51 | 健康・病気




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