糖尿病

はなまるマーケットのとくまるでは、「糖尿病」が特集されました。

5.5人に1人が糖尿病

2008年4月に厚生労働省から発表されたデータでは、糖尿病の疑いのある人は約1,870万人でした。
これは、成人5.5人に1人が該当している計算になります。

糖尿病は、血液中のブドウ糖が増え過ぎて、血糖値の高い状態が続く症状。
血管に障害が起こったり、体に様々な影響を及ぼします。

糖尿病を引き起こす要因の一つは、メタボリックシンドローム。
内臓脂肪がたまりすぎると、血糖値が上がりやすくなります。
この状態が続くと、糖尿病が発症します。

また、一般的な健診を受けただけでは分からない「隠れ糖尿病」も増えています。


糖尿病の種類

糖尿病は中高年に多い、という印象がありますが、最近は20代30代の方にも増えています。
これは食べ過ぎ、飲み過ぎ、運動不足などが増えているため。

また、糖尿病には以下のような種類があります。

・1型
 ウイルス感染などでインスリンが出なくなって起こる。
 インスリン注射が一生欠かせない。

・2型
 遺伝子的要因、メタボ、過食、運動不足などでインスリンの
 働きが悪くなって起こる。
 日本人の糖尿病の9割以上の原因。

・その他
 膵臓の病気、ホルモン異常などで起こる。


インスリンとは?

インスリンとは、体の中で唯一、血糖値を下げる効果のあるホルモンです。
食後の血糖値が過度に上がらないように調節する働きがあります。

食事をすると、体内で糖質がブドウ糖に変化します。
血液中にブドウ糖が増えると、膵臓からインスリンが分泌されて、ブドウ糖が細胞に取り込まれます。
インスリンが正常に分泌されて働いていると、血糖値は正常に保たれます。

しかし、生活習慣が乱れると、インスリンが不足したり、働きが悪くなります。
すると、ブドウ糖がエネルギーとして利用されなくなり、血液中にブドウ糖がたまりやすくなります。
その結果、血糖値の高い状態が続き、糖尿病になってしまうのです。


糖尿病の症状

糖尿病は自覚症状が少ない病気ですが、のどの渇き、頻尿、足をつる、体がだるい、などの症状がよく出るようになったら要注意。
次第に悪くなってくるので、夜中にトイレに起きる回数が増えてくると心配です。

また、すぐに動脈硬化が進みます。
そのまま放っておくと、心筋梗塞・脳梗塞になる恐れもあります。

他にも、以下のような病気を発症しやすくなります。

・糖尿病網膜症
 目の血管が傷つき、視力障害が起こる。

・糖尿病腎症
 腎臓の血管が傷ついて障害される。

・糖尿病神経障害
 末梢神経や自律神経が傷み、手足がしびれる。

これらの合併症を早期発見するには、眼科へ行くことがオススメ。
瞳に光を当てると血管が浮き出て、直視することができます。
血管を直視できるのは、人間の体の部分では瞳しかありません。
血管がどれくらい傷んでいるのかがすぐにわかるため、小さな出血もすぐに見つかります。


隠れ糖尿病

糖尿病の検査は、空腹時の血糖値を調べます。
この数値が126mg/dlの場合、糖尿病と診断されます。

しかし、この数値が126mg/dl未満の場合でも、糖尿病になっている人は多く存在しています。
これが「隠れ糖尿病」と言われていますが、一般的な健康診断では見つけることができません。

そのため、最近では食後血糖値を測定する検査方法もあります。
血糖値の基準値は126mg/dl。
食後血糖値の測定は、どの病院でも行われているので、気になる方は内科を受診しましょう。


予防

糖尿病を予防するためには、食後の血糖値を上げすぎずに、インスリンの負担を減らすこと。
そのためには、運動や食生活の見直しが大切です。

運動をすると、食事で増えた血液中のブドウ糖がエネルギーとして消費されます。
運動を続けていれば、インスリンの負担が減り、血液中のブドウ糖を減らすことができます。
運動はウォーキングなどの軽い有酸素運動がオススメ。

食生活では、血糖値の上昇を緩やかにする食品を食べることが重要。
菓子パンなどには砂糖がたくさん含まれているので、血糖値が急上昇してしまいます。
同じパンを食べるなら、全粒粉パン・ライ麦パンを食べるようにしましょう。
ご飯なら、玄米がオススメ。
他にも、きのこや海藻類など、食物繊維の多い食品がオススメ。
posted by はなまるマーケットのダイエット! at 17:01 | 健康・病気




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